2024/11/29

ヤナギタデ(柳蓼)

 (タデ科 イヌタデ科) ヤナギタデ

開花時期 7月~10月  撮影時期 10月上旬

休耕田の端に咲いていた、陽当たりは非常にいいが湿地である。草丈は50~60センチはある。「ボントクタデ」とよく似ているが、草丈が高いし、葉が細い、また茎は赤みを帯びている。別名、マタデホンタデ

ヤナギタデ

ヤナギタデの花

ヤナギタデ

ヤナギタデ

やなぎたで

ヤナギタデの花

ヤナギタデ

左から「ヤナギタデ」、「ボントクタデ
ヤナギタデとボントクタデ


2024/11/26

ヤシャブシ(夜叉五倍子)

 (カバノキ科 ハンノキ属) ヤシャブシ

開花時期 3月~4月   果穂時期 10月~11月   撮影 11月中旬

日本固有の落葉高木樹。古来より黒色の顔料、お歯黒などに使われてきた(ウィキペディアより)。別名、オハグロノキ

ヤシャブシの実

やしゃぶし


2024/11/24

ヤマラッキョウ(山辣韭)

 (ヒガンバナ科 ネギ属) ヤマラッキョウ

開花時期 9月~11月  撮影 11月上旬

最初は「ラッキョウ」の花と思ったが、検索してみると「ヤマラッキョウ」であった。山へ向かう道路の石垣に生えている、上に向かず、垂れて咲いている、本来なら上を向いて咲いていることだろう。雄蕊は6個で雄蕊の基部に小さな歯牙がある。「ラッキョウ」の花は歯牙がはっきりと確認ができるが「ヤマラッキョウ」はかなり小さい。

ヤマラッキョウ

ヤマラッキョウ

やまらっきよう

ヤマラッキョウの花

ヤマラッキョウの花

歯牙は確認できない。
ヤマラッキョウ

やまらっきょう

雄蕊の基部に小さな突起(歯牙)がなんとなく見える。「ラッキョウ」はもっと長い。
ヤマラッキョウの花

2024/11/20

カラミント

 (シソ科 トウバナ科) カラミント

開花時期 7月~11月  撮影 11月中旬

道端の石垣の隙間に生えて花を咲かせていた。草の形、花の付き方は「トウバナ」に似ているが花は2周りほど大きい。また葉も丸い。別名、「カラミンサ」。名前のとおりハーブの一種。種が飛んできて自生しているのであろうか。原産地、地中海沿岸。

カラミント

カラミント

カラミントの花

からみんと

からみんんと


2024/11/18

ナガハグサ(長葉草)

 (イネ科 イチゴツナギ属) ナガハグサ

開花時期 5月~6月   撮影 5月中旬

陽当たりの良い道端にて生えていた、草刈りから逃れた場所に生えていた。花のような白いものがあるが、肉眼では角できないほど小さい、又、細く軽いので風にすぐ揺られる。小穂(ウィキペディア)からなる花のようである。別名、ケンタッキー・ブルーグラス

ナガハグサ

ながはぐさ

ナガハグサ

ながはぐさ




2024/11/15

エゾノギシギシ(蝦夷の羊蹄)

 (ダテ科 スイパ属) エゾノギシギシ

開花時期 6月~9月    撮影 6月上旬

休耕田に見たことのないような「ギシギシ」のような植物が生えていたのでグーグルレンズで確認「エゾノギシギシ」であった。「ギシギシ」に比べて葉が少し小さいような気がする。ヨーロッパ原産の帰化植物。別名、ヒロハギシギシ。

えぞのぎしぎし

エゾのギシギシ

エゾノギシギシ

エゾノギシギシ


2024/11/13

ルコウソウ(縷紅草)

 (ヒルガオ科 サツマイモ属) ルコウソウ    

開花時期 7月~10月   撮影時期 9月下旬

畑の隅に「キクイモ」に絡まって咲いていた。花の大きさは2~3センチ位なのだが、赤色なので非常に目立つ。近い品種にオレンジ色の花が咲く「マルバルコウ」がある。野生化しているようだ。調べてみると花の色は、他に白とピンク色がある。

るこうそう

「ルコウソウ」と「キクイモ」の花
ルコウソウとキクイモの花

「ルコウソウ」の葉は「マルバルコウ」や「ホシアサガオ」と違って細い。
ルコウソウ


2024/11/10

アメリカネナシカズラ(亜米利加根無葛)

 (ヒルガオ科 ネナシカズラ属) アメリカネナシカズラ

開花時期 8月~10月   撮影時期 9月下旬

峠道の脇の雑草に絡まるように咲いていた、葉を探してみたが見つからない、後で調べたら葉はないようである。在来の「ネナシカズラ」は茎に黒い斑点があるようだ。根も葉もない寄生植物である、根は寄生した植物に食い込ませて栄養をとるようである。

アメリカネナシグサ

あめりかねなしぐさ

あめりかねなしぐさ

アメリカネナシグサの花

アメリカネナシグサの花

あめりかねなしぐさ

2024/11/09

オトギリソウ(弟切草)

 (オトギリソウ科 オトギリソウ属) オトギリソウ

花期期間 7月~9月  撮影時期 9月下旬

道の脇の水路の雑草の中に咲いていた。花の大きさは2センチくらいで、「オトギリソウ」の特徴である、茎の一番上に花が咲いている、葉は茎を抱いている。

おとぎりそう

オトギリソウ

おとぎりそう

オトギリソウの花

オトギリソウの花


2024/11/08

ベニイタドリ(紅虎杖)

 (タデ科 ソバカズラ属) ベニイタドリ

花期期間 7月~9月  撮影時期 9月下旬

川の土手に咲いていた。近くには普通の「イタドリ」が咲いている、しかし花がピンク色で「イタドリ」とは花の咲き方が違う、上に向いて咲いている。「イタドリ」とは思えないような咲き方をしている。別名、メイゲツソウ。「イタドリ」の花にも、白い色からいろいろあるようなのでただの「イタドリ」かもしれない。

べにいたどり

ベニイタドリ

ベニイタドリの花

べにいたどり

べにいたどり

べにいたどり

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